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zoom RSS 新型アテンザ試乗

<<   作成日時 : 2008/02/17 21:13   >>

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遅ればせながら新型アテンザの試乗記です。

 新型アテンザがデビューするという話を聞いて以来、ずっと期待を持ってニュースに注目してきた。最初に見たフランクフルトモーターショー出展の写真は、カッコいいと周りは口を揃えて言っていたが、正直私にとってピンと来なかった。まず目が縦にデカイ、全体的に間延びしたようなボディ、アクセラとMPVの中間っぽい眼つき。2002年にデビューした前期のアテンザの切れ長の目と、精悍なスタイルに惚れてアテンザスポーツ23Sを購入した私としては、正直期待外れだったのだ。
 しばらくして、東京モーターショーに出展されたアテンザは、フロントバンパー下のグリルのデザインが変っていたせいか、間延びした印象もなく素直にカッコいいと思えるものだった。が、まだ微妙だなという感覚が残っていた。



 今回、ディラーで実際の新型アテンザを見て、そんなネガティブなイメージは払拭された。
写真と実物は違う!と思い知らされたのだ。写真では、のっぺらとしたように見えるボディは実際には随分と立体的で迫力がある。それが作り出す複雑な陰影に思わず、すごいと声を上げそうになってしまった。それほど写真で持っていた印象と実物は違ったのである。
 縦に伸びた吊り眼がインパクトを持って目に飛び込んでくる。これに最初は違和感を覚えたものだが、存在感を増すアクセントになっているのは間違ってないだろう。グリルはセダンのメッシュもいいがスポーツやワゴンのフィンタイプのほうがよりスポーティに見える。セダンにもこのグリルは問題なく装着出来るみたいなので、変えてみるのも一つの手だろう。
 セダン・スポーツ・ワゴンの3種を見回して、前期のセダンはいま一つパッとしなかったのだが、今回のアテンザはセダンが非常にカッコ良く見える。ディーラーの話でも今回のセダンは良いですよとのこと。期待が持てそうだ。
 



 ディーラーには、セダン・ワゴン・スポーツの全種類の試乗車があり、そのなかのセダン20Eとワゴン25Sに試乗してみた。
 
 セダン20Eのグレードには、カームホワイトの革張りシートが装備されていて、ダッシュボードの下周りからセンターコンソールまでを囲む白木目調のパネルと相まって、内装は非常におしゃれだ。パッと見ではなく、座ってじっくり見なければあまり分からないが、エエアコンの操作ダイヤルのある黒いパネルは少々プラスチック感が強い。もう少し黒いマットな素材があったのではないだろうかと思うが、そこがちょっと残念なところ。
 ステアリングには、チルト(上下の調節)の他テレスコピック(前後の調節)も標準装備されている。調節範囲も広く、これだけ調節幅があれば大抵の姿勢にストレスなく対応できる。
 一番驚いたのは、後部座席が広いことだ。私は座席を多少寝せて運転することが多く、シートもそれなりに後ろへずらす。それでも後部座席には膝と前席とのスペースは十分リラックスできる余裕がある。ロードスター乗りとしてはちょっとうらやましい限りだ。(笑)(ロードスターにはそもそも後部座席がない)
 エンジンスターターは普通のキーを差し込み回すタイプ。カタログにはスターターボタンの写真があったので、これにはないの?と聞いたところ、グレードの差別化で2.5Lクラスのグレードにはエンジンスターターボタンが装備されているそうだ。

 キーを回しエンジンを掛けると、非常に静かな音に驚く。
 最初に低くウォーンと唸った後振動もない。車内で営業の担当さんと話していたのだが、途中本当にエンジンが掛っているのか心配になりアクセルを踏んで確かめて見たほど。もちろんエンジンは掛っており、アクセルペダルの押し込みに応えて静かな唸り声と共にタコメーターの針が上がってゆく。それを見てちょっと安心。2.5Lのエンジンのほうがもっと静かだと思いますよという担当さんの言葉にもっと驚いた。エンジン自体の音が静かになっているというわけではなく車内の静粛性は非常に良くなっているそうだ。ボンネットを開けて回っているエンジンを目の前にするとやはりそれなりの音は出ているが、やはりエンジンの振動や音も小さいような気がする。今乗っている車がロードスターだからそう感じるのかもしれないが・・・(ロードスターのエンジンは結構雑味が強いのだ)

 路上に出てみると、車内は静かなままで包まれ感が強い。スポーティ志向の私としては、もう少しエンジン音を感じたいという思いがあるが、ずいぶんと高級車になったなぁと実感した。アクセルを踏み込むと静かに唸り声とともに加速する。力強さが多少物足りなく感じたのは以前乗っていたアテンザは2.3Lだったからだろうか。
今考えると、そのときそれなりに速度は出ていたことから、この物足りなささは静音性に優れた車内の環境もあるかもしれない。
 ハンドルは、少々軽めに感じるが軽すぎるわけではない。サーキットなどスポーツ走行するならもう少し重くても良いかなとは感じる。ディーラー曰く、アクセラよりも少し重めのハンドリングだという。

 その後、ワゴン25Sの試乗をしてみた。
 このグレードにはエンジンスターターボタンが付いている。キーは持っているだけで良くボタンを押すだけでエンジンがスタートする。セダン20Eの時も驚いたが、こちらもアイドリングの時エンジンが回っているのかどうか判らないほど振動も音もなく、静粛性の高さに驚く。
 2.0Lとの加速の違いを比べてみた。さすがに加速はこっちが上だった。だが静かなせいかあまり体感的な加速感はない。2.5Lもステアリングの重さは同じ感じ。コーナーを回る時もロールもなくスーっと回っていく感覚は健在。5年前最初にアテンザに乗った時のオンザレールな感覚はなくなってはいないようだった。

 試乗コースは一般車道でワインディングもなく、車も多いためあまり加速も試せなかったが、静粛性も高く気持ち良い車になっていた。以前よりもジェントルになった感が強い。
以前のアグレッシブさは薄れたような気がするが、高級感のあるスポーティカーに仕上がっているなと感じた。
 こんどは、1日くらい代車で借りてみて、高速やワインディングを走ってみたい。担当さん今度点検入れる時お願いします。(笑)

 今回のフルモデルチェンジで、エンジンの最大排気量は2.3Lから2.5Lへ拡大されている。ラインナップは2.0Lと2.5Lの2種類。日本では2.3Lでも2.5Lのエンジンでも税金は変わらない。むしろ以前の2.3Lが日本では中途半端な排気量だったとも言える。馬力は若干下がっているが、トルクは太くなっているようだ。実際実用域で使用する分、エンジンをぶんまわして絞り出す最高馬力はあまり関係ない。どちらかといえば、発進時や加速時等、トルクが大きいほうが扱いやすいのだ。トルクというものは、エンジンの排気量に左右されてしまうものではあるので、2.5Lエンジンのほうがトルクも太いというのはうなずける話である。

 私はまだ前期のアテンザ(GG3S)(特に前期型)に惚れ込んでいるが、それとは別に新型アテンザも良いなと思える。おそらく、今ロードスターに乗っていなければ、今頃このアテンザの購入を真剣に悩んでいるだろう。
 もし買うのならば、マニュアルマチックの設定があるスポーツ25Zか、セダンの25EXのグレードがいいかなと思える。

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